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【万博レポート】スタートアップ×MIRACORE®

2025.12.03

コラボレーター

【万博レポート】スタートアップ×MIRACORE®

※EXPO2025 大阪・関西万博のORA外食パビリオン「宴-UTAGE-」にて行われた不二製油・MIRACORE®主催のプログラムについて、シリーズでご紹介しています。 2025年8月31日(日)の午後は、万博特別企画・フォーラム「あたらしい“食”の境界線」の一環としてMIRACORE®×スタートアップをテーマにした試食セミナーを実施しました。 日本の食スタートアップを代表する3社が集い、出展に合わせてMIRACORE®を活用した製品プロトタイプを開発。メディアや一般来場者に向けて初披露しました。 (プログラム名:「フォーラム あたらしい“食“の境界線 <常識の境界線を越えて-スタートアップが変える”食”と未来>」)

今回登壇いただいたのは

株式会社NINZIA 代表 寄玉さま

蒟蒻の食物繊維を活用した食感創生技術と素材開発に特化した会社です。独自製品「NINZIAペースト」を応用し、グルテンフリー豆腐ワッフルや甘くないプロテインクラッカーなど、現代人の健康課題に応える製品を販売されています。

https://ninzia.jp/

株式会社vitom 代表 林さま

独自の保存技術を活用し、常温で1年間保存可能、開封後すぐに食べられる完全栄養食「おにもち」を開発・販売するスタートアップです。食品保存技術を生かし、フィルム包材も展開。

https://vitom.co.jp/cart/lp/onimochi

株式会社MISOVATION 代表 斉藤さま

「日本の食×テクノロジーで世界を健康にする」をビジョンに掲げ、市場が縮小傾向にある味噌の高付加価値化と流通のDXに取り組むフードテックベンチャー。完全栄養食の味噌汁「MISOVATION」とクラフト味噌汁の定期便「MISOBOX」を展開しています。

https://misovation.com

日本の食関連のスタートアップのなかでも、すでに国内で製品販売をされているリーダー的存在ともいえる3社が集結。

MIRACORE®とコラボレーションしたミライの○○食を、万博に合わせて披露していただきました!

MIRACORE®とつくるミライの○○食

各代表から、初披露するプロトタイプ製品をご紹介いただきました。

株式会社NINZIA
「ミライの防災食」 出汁かおる!ミライの缶詰うどん

株式会社vitom
「ミライの携帯食」 もっちり食感!ミライのレトルトパウチがんもどき

株式会社MISOVATION
「ミライの介護食」 コクある味わい!ミライのフリーズドライ味噌汁

ミライの缶詰うどん

9月1日、NINZIA BOSAIという新たなブランドを立ち上げ、自社技術を活用した防災食の展開を発表。その前日となる8月31日に会場でプロトタイプを初公開したのが、植物性で麵がのびないうどん缶です。

NINZIA BOSAI
https://store.ninzia.jp/pages/ninzia-bosai

うどんの麺は、NINZIAペーストと米粉を使ったグルテンフリー設計。同社の食感創生技術により、独特の弾力と食べ応えがありつつ、缶詰にしても麺がのびないオリジナル麺が完成しました。

関西風のうどん出汁は、植物性でアレルギーや国籍にかかわらずだれもが食べられる植物性。MIRA-Dashi®と昆布ダシで作られています。

冷たくしてもおいしいという寄玉代表のアイディアで、当日は缶ごと冷やして試食提供されました。

どんな温度帯でもおいしく食べられるのは防災食にとって重要。冷やしても風味が変わりにくいMIRA-Dashi®の強みが生かされています。


当日はスペシャルゲストとして、昆布ダシの原料となった養殖昆布の提供者である、幸海ヒーローズの富本代表に登壇いただきました!

昆布の養殖で、海の健康を保つことを目指す幸海ヒーローズさま。

養殖した昆布は、昆布湯やクラフトビールなど多用途に活路を見出しておられます。今回は用途のひとつとして、東京湾で養殖した昆布をうどんスープに利用

参加者の中には関西の方もおり、スープを味わった際の納得した表情が印象的でした…!MIRA-Dashi®とサステナブルな昆布ダシが織りなす、未来の関西ダシです。

ミライの完全栄養がんも

常温で持ち運べる完全栄養おにぎり「おにもち」を販売されるvitomさま。今回は、新たに検討されている「完全栄養がんも」を披露いただきました。

がんもどき商品の追加により、<ごはん>に加えて<おかず>をラインナップすることになります。

袋を開けてそのまま食べられる完全栄養がんも。MIRA-Dashi®を使用することで、海外輸送時に障壁となる肉やカツオを使わず、ダシの効いたおいしさを叶えました。

お米や野菜もぎゅっと詰まった、食べ応えのある「がんもどき」でした。

参加者の中には、こんなコメントも。

「昔、海外添乗員をしていました。その時にこのようなものがあれば、海外にも待ち出せて、忙殺されている時に食べられてよかったのにな、と思いました」

携帯性・保存性・文化を超える「和食」の新しい形として提案されていた完全栄養がんも。様々な場面で食を支えるアイテムになりそうです。

ミライのフリーズドライ味噌汁

MISOVATIONさまからは植物性・完全栄養・フリーズドライ味噌汁のプロトタイプを初披露。食べるタイミングや場所、人を選ばず楽しめる、味噌汁の新しい形です。

MISOVATIONさまは、食卓での味噌汁の登場頻度が減少していることに着目し、日本に根差す味噌づくりの継承と、健康増進の両立を目指し、新規ビジネスを展開されています。

今回のプロトタイプも世界展開を見据え、海外輸出時に制約が少ない植物性設計としています。

植物性とは思えないダシ感は、一般の方からも好評。

「フリーズドライなら非常食として保管しやすいし、非常時こそ美味しいものを食べたいなと思うので、販売されたら購入したいです。」


各社とも見据えているとお話しされていたのが、<海外展開>

グルテンフリー、ベジタリアンやムスリムなど多様な食背景をもつ消費者が多いだけでなく、
動物性素材が入ると輸出が困難になることも知られています。

MIRA-Dashi®を取り入れることで、こだわりの機能性やおいしさは維持しつつ、海外展開が可能な製品へとアップデートされていました。

検証の場

会場には各社の展示ブースが。各社からの紹介と試食体験のあとに、来場者とコミュニケーションを取っていただきました。

発表予定の製品に対するフィードバックを得られる良い機会になった、と各社からコメントをいただきました。

幸海ヒーローズさまには、制限時間内にお皿の中の乾燥昆布をお箸で移すゲーム「昆布でGO!」をご用意いただきました。

お子様にも大好評。昆布には様々な使い方があるのですね!

食の「あたりまえ」を越えていく

各社の技術ですでに革新的な製品が世に出ています。MIRACORE®は、展開を後押しする存在なのかもしれません。

おいしくて健康によく、食糧システムの健全性も保たれる理想的な状態を目指し、食の「あたりまえ」を塗り替えようとする各社。

今回の4社のような意志あるスタートアップ企業とともに、食の新しい常識を確立させていきたいです。