「ご当地カップヌードルミニ 豚骨味」とは
今回使用したポスター「関西土産たこ焼き味」や「九州土産明太豚骨味」など、日本各地の名物料理をアレンジした「ご当地カップヌードル」シリーズ。その中で今回ご紹介したのが「ご当地カップヌードルミニ 豚骨味」です。
この<豚骨味>は、インバウンド顧客をターゲットに、
● 海外旅行客に人気の豚骨風味
● 動物性原料不使用で税関トラブルなく持ち帰れる
という設計で開発されたとのこと。
1箱に4つのカップヌードルミニが入っていますスープにはMIRACORE®を活用しており、企画ご担当者からは
「植物性でありながら豚骨らしいテクスチャーを実現できたこと、さらに植物特有のオフフレーバーが感じられない点が大きなメリットだった」
とのコメントもいただきました。
過去に実施された外国人向け試食アンケートでは、95%の方が「おいしい」と回答し、植物性とは思えないクリーミーさや豚骨ラーメンらしさが高く評価されたそうです。
今回は、<NISSIN×MIRACORE® Wテクノロジーを駆使した驚きのおいしさ!>と謳い、「豚骨ではないのに豚骨の味がする」未来的な食体験を万博の会場で提供しました。
※本商品の製造工場では、動物性原料を含む商品を製造しています。また、本商品はハラル認証を受けたものではありません。
※海外への商品の持ち込みや発送について、各国の規制により制限される場合があります。
大盛況!2400食がわずか4時間半で完売

11時から試食スタートすると、会場にはあっという間に行列が…。
実はこの日のために、3分間で24食を提供する調理オペレーションを完璧に練習していたスタッフチーム。途切れることなく提供していると、30席あまりの会場内は絶えず満席状態に…!
ムスリムの参加者の方も国内外、老若男女問わず、さまざまな方にご試食いただきました。
「動物性を使っていないと聞いて驚いた」
「あっさりしていて好き」
「罪悪感がなくていい」
などさまざまな声が寄せられました。
特に「どこで売っているの?」という質問が多く、インバウンド顧客だけでなく未来感のあるお土産としての人気も実感しました。
あの、万博おばあちゃんも!

「万博おばあちゃん」の名で知られる山田外美代さんにも遊びに来ていただきました!
山田さんは、国際博覧会を訪れた回数のギネス世界記録に認定(25年9月5日時点)されている、万博の大ファン。大阪・関西万博にも184日間毎日足を運ばれ、みごと皆勤賞を取られていましたね。
その万博おばあちゃんにも<豚骨味>を味わっていただきました…!

普段ラーメンはあまり食べられないそうですが、「食べやすくてこれはいい!」と気に入っていただけたみたいです。
「オールパーパス」で未来の食を共創する
「植物性」や「動物性不使用」と聞くと、ベジタリアン/ビーガン向けを連想しがちですが、
○ 海外向けのお土産や輸出に最適
○ 国籍や年齢問わず誰でも楽しめる
○ 動物性資源の不足に対応できる
など、幅広いメリットがあります。MIRACORE®では、こうした価値を「オールパーパス」と名付けて推進しています。
今回の2,400人規模の試食会でも、ベジタリアン/ビーガン以外の多くの方から「おいしい!」「買いたい」と大好評。目指す「オールパーパス」が実証された現場となりました。
共創の意義とこれから
MIRACORE®は技術です。
単独では食品を提供したり、食卓の課題を解決したりすることはできません。だからこそ、未来志向のパートナーと共創し、食の新しい価値を形作ることに大きな意義があります。
万博では、日清食品さまを含む40団体のみなさまと共創し、多様な「オールパーパス」の事例をデモンストレーションしました。万博をきっかけに新たな連携やプロジェクトも生まれています。
最終日の熱気を胸に、MIRACORE®チームは今後も「オールパーパス」な未来の食の共創を続けていきます。
