Q.1 MIRA-Dashi®ってなに? 植物性の食品素材 を使って作られた、植物性のダシ です。加工食品の原材料をA <動物性の食品素材> B <動物性以外の食品素材> C <食品添加物> に分類すると、MIRA-Dashi®はそのうちの A<動物性の食品素材> 以外の一部 を使って作っています。 詳しい原材料は、[Q.3 MIRA-Dashi®の原材料は何ですか?]をご覧ください。
※ここで言う「植物性の食品素材」 はB<動物性以外の食品素材>を指します。以降の文では、B<動物性以外の食品素材>を「植物性の食品素材」として説明します。 ※MIRA-Dashi®には、食品添加物のうち動物性原料を使用しているものは使用していません。 Q.2 食品素材の「動物性」・「植物性」とは何ですか? カレールゥとイタリアンドレッシングを例にして説明します。
一般に、加工食品は動物性の食品素材 、植物性の食品素材 、食品添加物 でできています。
Q.3 MIRA-Dashi®の原材料は何ですか? MIRA-Dashi®チキンタイプとMIRA-Dashi®カツオタイプを例に説明します。
原材料として使用している食品素材「酵母エキス」、「発酵調味料」、「たん白加水分解物」、「大豆ペプチド」、「デキストリン」は 食品素材であり、食品添加物とは異なるカテゴリーに分類されます。※食品素材と食品添加物はどちらも食品の品質や安全性を支える役割があります。 これらの食品素材について説明します。 「酵母エキス」とは? エキスとは、農産物・水産物・畜産物・酵母などを原料として、抽出・搾汁・自己消化・酵素処理・精製・濃縮といった方法で作られ、食品に風味や旨味を加える食品素材です。その中でも、酵母を原料としたものが「酵母エキス」です。
「発酵調味料」とは? 酵母、乳酸菌、麹菌などの微生物の働きで作られた調味料です。醤油、味噌、みりん、酢、塩麹のほか、複数の微生物や穀物を使用した発酵調味料があります。
「たん白加水分解物」とは? 日本アミノ酸液工業会「たん白加水分解物とは」https://www.aminosaneki.gr.jp/about.html
「大豆ペプチド」とは? 不二製油株式会社「大豆ペプチドとは」https://www.fujioil.co.jp/healthy_soy/peptide/01/
「デキストリン」とは? デキストリンは、じゃがいもやとうもろこしなどのデンプンを酵素などを利用して分解し、細かくした食品素材です。食品に粘度を与える、均一な状態に保つなどの用途で使用されます。
Q.4 MIRA-Dashi®に「化学調味料」は使われていますか?一般に「化学調味料」と呼ばれることの多いグルタミン酸ナトリウム、イノシン酸ナトリウムなどのうま味調味料は、MIRA-Dashi®︎には使用していません。
※「化学調味料」という言葉は、法律で定められた正式な分類ではありません。そのため、「化学調味料無添加」などの表示は、消費者に誤解を与えるおそれがあるとして規制されています。
Q.5 MIRA-Dashi®はどうやってつくられているのですか? 一般的な加工食品 と同じような製法で作っています。
例えば、味噌の場合は「材料」 は蒸した大豆、米、小麦、塩、麹などを使い、これらの「材料」を「混合」 して、発酵・「熟成」 させて完成します。
味噌は、麹を入れてじっくり発酵・熟成させることで芳醇な風味が得られます。
MIRA-Dashi®は、麹が入っていませんので、「混ぜながら加熱」 することで、熟成したような風味を出すようにしています。
Q.6 どうしてかつおだしやお 肉の出汁のような味がするのですか?植物性の油脂とたん白を組み合わせることで、かつおだしやお肉の出汁などのもつ「動物っぽさ」 を再現することができました。
そのために、多くの自社独自の技術(特許取得)が使われています。
MIRACORE®公式サイト「学術的な挑戦 食の未来への扉」 https://www.miracore.jp/tobira/
たとえば、かつおだしに感じる「血合いっぽさ」「土っぽさ」を動物性以外の素材で再現するために、多くの植物素材をリサーチ、分析して、素材を選んで います。
MIRACORE®の味づくりの思想 技術開発には様々な研究機関の方にご協力をいただいています。
立命館大学 和田有史 教授
宮城大学 石川伸一 教授
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)中野優子 研究員
論文
1. 稲垣 瑠奈、中野 優子、平野 啓太、風見 由香利、望月 寛子、平垣内 一子、富 研一、佐藤 亮太郎、齋藤 努、佐藤 瑶子、早川 文代(2025)「動物性・植物性とんこつ(風)ラーメンスープの官能評価によるプロファイリングと『動物性食品らしさ』の要因の探索」日本食品科学工学会誌, 72巻3号, pp.67–78.https://doi.org/10.3136/nskkk.NSKKK-D-24-00036
2. Nishida, Y., Sakurai, M., Ishikawa, Y., Tomi, K., Hiragaichi, I., Saito, T., Sato, R., & Wada, Y. (2025). Measuring temporal dynamics of satisfaction differences between animal- and plant-based foods. Appetite, 214, 108163.https://doi.org/10.1016/j.appet.2024.108163
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