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これは気になる!総本家更科堀井のヴィーガンメニュー

2025.04.30

コラボレーター

これは気になる!総本家更科堀井のヴィーガンメニュー

2024年9月からヴィーガンメニューを月替わりで販売されている総本家更科堀井さま。 1年半が経ち、今やメニューの数は30品にものぼるそうです。 堀井社長が次々に繰り出すヴィーガンメニュー、実は驚きの進化を遂げています(!) 蕎麦の無限の可能性を感じるメニューと、その反響を取材してきました。

更科蕎麦はラーメンになれる!?

24年7月に登場したのは「東京風 更科ラーメン」

MIRA-Dashi®のチキンタイプとカツオタイプを使った醤油ベースのスープに、麺は真っ白な更科蕎麦。

歴史の長いお店で初めてというラーメンの登場に筆者も大仰天しました。

あいにくこの時は実食が叶わなかったのですが、「かえし」のプロフェッショナルである老舗蕎麦屋さんが手掛ける醤油ラーメンは、間違いなくおいしかったことでしょう…。


続くは24年2月の「ヴィーガン担々麺 十割そば」

醤油系ラーメンに続き、なんとお次は担々麺です…!

MIRA-Dashi®のチキンタイプとビーフタイプをベースに、コクリーム、豆乳チーズ、と不二製油素材がてんこ盛りのヴィーガンメニューです。

こちらは、MIRACORE®のリーダー齋藤部長といただいてきました!

本当においしいものは黙々と食べてしまいます。こちらはそんなメニューでした。

別添えされているのは、豆乳チーズ「ソイデリスハード」と生七味。食べている途中で味変として加えると、さらにやみつき感が増します。


さらに…25年3月の「沖縄風そば」。ビジュアルはもうソーキそばです…ついに、蕎麦もラーメンも超えてしまいました!

MIRA-Dashi®のカツオタイプをしっかり効かせたところに、ビーフタイプで沖縄そばのスープの風合いを出しているそう。

麺は真っ白な更科蕎麦。

カツオの香りが効いたスープはまさに沖縄そばをほうふつとさせます。

ラフテーのようなトッピングは車麩をMIRA-Dashi®と煮付けたもの、
かまぼこのようなトッピングは、生麩。こちらもMIRA-Dashi®で下味をつけています。

味変にはもちろんコーレーグース。より本格的な沖縄風の味わいを楽しめます。

それぞれ別の味付けがされたトッピングは、食べ進めるほどに味わいが変化して飽きることがありません。


更科蕎麦さんのバリエーションあふれるヴィーガンメニューを食べていると、
蕎麦は様々なスープにも合うことに気づかされます。

蕎麦=醤油ベースのつゆという固定概念を超越した、「蕎麦の拡張性を示す」こと――
ヴィーガンメニューの裏テーマとしてそんな狙いもあると堀井社長にお聞きしました。

そして、ダシを自在に操れるMIRA-Dashi®だからこそ、様々なスープにチャレンジできるともお話されていました。

MIRA-Dashi®とのコラボレーションで、蕎麦はどこまで「拡張」するのか―今後の進化もますます楽しみになります。

来月のメニューが楽しみになる

お店の方にお話をお伺いすると、最近は月替わりのヴィーガンメニューを楽しみにされるお客さんが徐々に増えてきているのだとか。

メニューを作られるのは堀井社長。今やライフワークのようになっている、と社員さんに言われるほど新メニュー開発に邁進されています。そんな姿を見られて、社員の皆さんも「来月のメニューはなんだろう」と楽しみになっているとのこと。

内外にファンができるのは、お店の通常メニューにはない斬新さと、何よりもどれを食べてもおいしいことがポイントなのかもしれません。

―そういえば
ヴィーガンメニューをはじめられて半年で堀井社長にインタビューをさせていただいたとき、

「毎月メニューが変わっていく楽しさもあれば、ファンがだんだん増えてくるんじゃないかと思っています」

と語られていました。
まさに、堀井社長の言葉通りになっているんです…!

蕎麦の垣根も、動物-植物の垣根も飛び越えていく堀井社長のメニュー。
今後もますます目が離せませんね!

<余談> ヴィーガンメニューの常連さんはお気づきかもしれませんが、ヴィーガンメニューでしか出てこない器があるんです…! 担々麺や沖縄そばでも使われていた、青い花の模様がついたどんぶりです。 ラーメンの量にちょうどよいサイズ感のこのどんぶりは、堀井社長が自ら買ってこられたとのこと。 ラーメンもやるぞ、という意思表明のようで、社員の皆さんも「社長、本気だな」と思われたとか…笑。 皆さんも、お店に行った際にはぜひご覧になってくださいね!